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新潟県産生(き)醤油 郷土の実り2018年仕込み 1L

 

「新潟県産しょうゆ 郷土の実り」ってどんなしょうゆ?

「郷土の実り」は新潟県産の小麦(品種:ゆきちから)と新潟エンレイ大豆・国産塩・種麹(オリゼー)で仕込み、自然な四季の温度変化だけで一年間タンクで発酵・熟成。その後成分調製や保存の為のアルコール添加はあえて行わずそのまんまボトリングした新潟生まれの生(き)醬油です。

郷土の実りに使用する小麦の収穫体験会行います!
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http://corp.echigo-ryokan.jp/wp/news/2019-6-22syukakuannai/

生(き)醤油と生(なま)醤油ってどう違うの?

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http://corp.echigo-ryokan.jp/wp/blog/namanama1203/

2018年11月15日に醤油麹の仕込みを行い、17日(土)にもろみ仕込みを行いました。
(消費者を招いて木桶で仕込み体験実施)
約1年後の2018年12月にもろみを搾り、搾り汁(生揚)をしばらく静置してから成分調製を行わずボトリングしました。

小麦収穫の様子小麦収穫体験(子供たちも多数参加)

▲2017.6.24 小麦収穫体験の様子 子供たちの参加も多数

脱穀後の小麦を見つめる子供

▲2017.6.24 小麦を初めて見る子(小麦は以外と大人もあまり見たことない)

1年前の2018年夏は気温が高く発酵も盛んだったため、かなり濃厚な仕上がりになりましたが、2018年仕込み(2019年しぼり)のものはそれに比べて少しシャープな仕上がりです。

収穫した年の大豆・小麦の出来や、発酵熟成する気温(特に夏の気温)によって醤油の風味は毎年変わり、それをそのままボトリングするのが郷土の実りの魅力です。

*塩は普通の国産塩を使用しております。

▲2017.11.25 もろみ仕込み体験の様子
郷土の実りはタンク熟成ですが、体験者の皆様には特別に木桶に仕込んでいただきました。

郷土の実り2018年仕込みイベントの様子
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http://corp.echigo-ryokan.jp/wp/blog/20181117shikomi/
「郷土の実り」はこのように新潟の小麦・大豆の出来具合や、熟成期間の気温により風味の変化が楽しめるワインのようなヴィンテージ醤油です。

当社は全国の醤油屋さんの中では小さな工場ですが、木桶が沢山並んでるような老舗の蔵元ではありません。それなりに設備は機械化しており、郷土の実りも機械で作業を行い、発酵熟成はタンクで行っております。
全ての製造工程を手作業にすることで、もっと付加価値のあるものにして欲しいというご意見も全国から多数寄せられておりますが、私達が郷土の実りで目指すものは「原料にこだわり、余計なものを一切加えず、普段使いできる醤油」ですので、煮物などを作るときにもボトルを大きく傾けて鍋に醤油を入れられる価格に抑えたいと考えております。

郷土の実りに関する最新情報は随時下記Facebookで更新中!
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https://ja-jp.facebook.com/syoyu.fukkoku.pj.jp/

*11月末〜12月頭に初搾りを行い、除々に市場に出荷されます。年度切り替わり時期はホームページの情報更新が何合わず前年度のままの場合があります。何卒ご了承お願い致します。

小麦収穫体験 集合写真

▲2017.6.24 小麦収穫体験集合写真

郷土の実り→新潟県産醤油復刻プロジェクトの始まり

雪深い新潟県では1998年(平成9年)時点で小麦の作付けがゼロになり、新潟の大豆小麦での醤油作りはもうできないと考えておりました。そんな中、新潟県小千谷市の農家山口氏が雪の下でも110日間耐えられる小麦(ゆきちから)の作付けを開始し、新潟県唯一の小麦製粉会社「丸栄製粉株式会社」に製粉を依頼したことから新潟の小麦復活がスタートしました。その後、同社と山口氏が「新潟小麦の会」を立ち上げ、弊社工場(新潟県醤油協業組合)や山崎醸造株式会社もそこに参加させていただきながら「新潟県産醤油復刻プロジェクト」を立ち上げ、新潟の小麦・大豆の生育拡大と新潟の農業活性化を願い作られたのが「新潟県産醤油 郷土の実り」です。

⇒ 新潟県産醤油復刻プロジェクトのホームページはこちら

日本の食卓の洋食化や個食化による米の消費低迷により、新潟の田んぼの面積は縮小し耕作放棄地や荒地が増えておりますが、このプロジェクトの取り組みにより、耕作放棄地を小麦畑に変え、お金と雇用を生み出す土地に変えていきたい。

収穫された小麦を全量当社が買い支える事によって、これから離農を検討しようと悩んでいる農家の皆様に安心して農業を続けられる一つの選択肢を提供したい。

との思いでこの「新潟県産しょうゆ 郷土の実り」の製造販売を行っております。

平成28年で当社が新潟小麦の会から仕入れた小麦は13トン。(我々の他に、パン屋さんやうどん屋さんが小麦の会から仕入れています)まず第一目標として年間60トンまで増やしたい。今現在当社は他県から60トンの小麦を仕入れているので県内産への切り替えは容易です。

その次の目標は300トン。当社では毎年1000トン弱の小麦を海外から輸入しているので、まずはその1/3を新潟産へ切り替えたいと考えており、そうする事で世界の人口爆発による小麦不足等のリスクも回避できるのではと考えます。1000トンすべてが新潟県産になったら最高だな〜と夢を描きながら、活動を継続してまいります。

お問い合わせはお気軽にどうぞ
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以下は写真集です。
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乗ってみないかい?

▲小麦収穫体験時のやんちゃな山口氏のトラクター独演会

 

もろみ仕込み体験

▲2016.11.26 もろみ仕込み体験in新潟県醤油協業組合(当社工場)
 バケツリレーで桶に醤油麹と塩水を投入のようす

バケツリレー親子

▲バケツリレーの様子2

撹拌

▲しょうゆもろみ攪拌

撹拌