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myしょうゆ手作りキット(2人用)

親子で気軽に発酵体験!
しょうゆ手作りキット(2人用)

国産大豆・国産小麦・種麹(オリゼー)で作られた醤油麹を使用し、500mlのPETボトルに仕込んでいただきます。
約1年熟成させる事で、しょうゆもろみの完成します。
その後コーヒーフィルター等で搾ればあなたオリジナルの醤油のできあがり。
親子で楽しめる用 それぞれ2個づつご用意いたしました。

<キットの中味>
・しょうゆ麹186g×2個
・食塩71g×2個
・空の500mlPETボトル×2本
・醤油手作りキット説明書 2枚

*塩は精製塩です。ミネラル豊富なこだわり塩を使用してもOKです。(71g計量してください)グルタミン酸ナトリウムのようなものと塩を混ぜたような低塩の塩(塩?)の使用はしないでください。

*しょうゆ麹は仕込みの際に採取した麹を冷凍保管し、キットと共に冷凍便にて発送いたします。

*キット到着後すぐに仕込み作業開始するか、一旦冷凍保管し、数日以内に作業行ってください。

↑説明書付 冷凍便で発送します。

<ご自宅で準備していただくもの>
・水280ml(水道水でよいです)
・じょうご
・コップ
・割り箸

<しょうゆ(もろみ)仕込みの手順>
*キットは500mlPETですが以下写真は1.8Lです

①しょうゆ麹をPETボトルに入れる
まず、500mlPETボトルのキャップを開け、中栓をとります。
PETボトルの口にロートを差し込み、しょうゆ麹を1袋186g全量PETボトル内へいれてください。
入口が狭く、しょうゆ麹が詰まる場合は箸などを使い根気よく入れてくださいね♪

②塩水をつくり、しょうゆ麹の入ったPETボトルへ入れる
あらかじめ水280mlをご用意ください。(水道水でよいです)
塩1袋全量(71g)・水280mlをコップに入れよくかき混ぜ塩水をつくり、PETボトルに塩水を全量入れてください。(塩が底にたまってPETボトルに入らない際は箸などで入れてください)

しょうゆ麹と塩水が混ざった状態を「もろみ」といいます。

③しょうゆもろみのPETボトルを振ってください(撹拌)
振る際にはこぼれないようにキャップをよく締めてから振ってください。
塩水が全体に行き渡り、馴染むようにやさしく振ってあげてくださいね。

<しょうゆもろみの管理方法>
●保管方法

・PETボトルは立てて保管してください。
・PETボトルを振ってもろみを混ぜる時以外は、キャップを少しだけ緩めておいてください。
 *発酵が始まるとボトル内にガスがたまり、ボトルが膨らんだりキャップが飛んだりします。

<仕込み〜1週間>
保管温度は10度以下。(冷蔵庫がおすすめです)

キャップをよく締めてから、毎日よく混ぜてください。(混ぜたあとはまたキャップを少しあけて保管)
*しっかり麹に塩水をしみこませることで、雑菌汚染を防ぐ重要な作業です。

この時期に麹菌がつくりだした酵素が大豆のタンパク質をうま味に、小麦のデンプンを等分にかえていきます。

<1週間〜1ヶ月>

保管温度は10度以下

キャップをよくしめてから3日に1回程度まぜてください。

<1ヶ月〜発酵開始まで>
常温で保管してください

キャップをよく締め、1週間に1回程度まぜてください。

*失敗例
キャップをよく締めたまま夏の熱い部屋に放置したままにすると、こんなことになる場合あります!
生き物だとおもって可愛がってあげてくださいね!
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<発酵開始>

酵母金がアルコール発酵を行い香りが醸成されます。炭酸ガスが発生してPETボトル内に泡がぷくぷく見えたりガスの影響で麹が浮いてきたりします。浮いた麹は固まっているので、たまに箸などでつついて崩してください。
まぜる頻度は1週間に1回程度です。

<熟成期間>

発酵が落ち着くと熟成期間に入ります。ここでうま味成分と糖分が反応し(アミノカルボニル反応)色がついて、醤油らしい香りに変化してきます。
まぜる頻度は1週間に1回程度です。

仕込んだばかりのもろみと2年熟成したもろみ比較
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<搾り〜完成>
仕込んでから約1年経過したら搾りましょう。
もろみの色は随分濃くなり、赤茶色になります。
1年経過まえでも上の写真と同じような色になったら搾っても大丈夫です!

■搾りに必要なもの
・カラフェ(容器)
・漏斗(ロート)
・コーヒーフィルター(大きいサイズがオススメ)
*いづれも100円ショップで購入できます。

①搾りの準備

カラフェ・漏斗・フィルターをセッティングし、フィルターにもろみをあけていきましょう。
*ドバっとでてくるので、ゆっくり作業してください

②搾り
カラフェ(容器)の中にぽたぽたと液体が垂れていきます。その液体は「生揚げ(きあげ)」とよばれるいわゆる「生のしょうゆ」です。
もろみを全て流し込んでポタポタしなくなるまで作業しましょう。
*もろみを全て入れてから丸一日ぐらいかかります。転ばない安全な場所において放置しておいてもよいです。

 


③火入れ(加熱処理)
搾りおわった生揚げを鍋にあけ、沸騰しない程度にひと煮立ちさせ、鍋のフチがぷつぷつ言い始めたら火を止めてください。
上部に泡が浮いてくるのでスプーンで取り除き、お好みの醤油差しへ入れてご使用ください。

あなたオリジナルの「しょうゆ」の完成です。
親子で味比べしたり、搾る時期をずらしたりしてお楽しみください♪

*しょうゆを販売しているお店の方、社員研修でしょうゆ作り勉強したい方、学校でしょうゆ作りを児童に体験させたい方、出張しょうゆ手作り体験も行っております(新潟県内限定)。ご希望ありましたら下記までメールで問い合わせください。

*myしょうゆ手作りセットの価格の大部分は冷凍での運賃です。出張体験等の価格は別途相談。(運賃はかかりません)

↑長岡市 農産物直売所併設のキッチンでの仕込み体験教室の様子

↑長岡市・新潟市での仕込み体験教室の様子

問い合わせ
info@echigo-ryokan.jp
my醤油手作り教室係まで