新潟県十日町「名代生そば由屋」のへぎそば 食感とのどごしが最高

新潟名物「へぎそば」の名店が多い、新潟県中越地方の十日町市。

昨年の12月になりますが、年越しそばの時期も近いということで、十日町にある人気のおそばやさん「名代生そば由屋」に行ってきました。

醤油会社の社長が、名店のおそばのレポートと、おすすめの食べ方などご紹介します！

十日町へ行くなら「名代生そば由屋」がおすすめ

新潟県の中越地方にある十日町（とおかまち）は、布海苔（ふのり）という海藻をつなぎに使い、片木（へぎ）と呼ばれる四角い器で提供する「へぎそば」で有名です。

せっかく十日町に来たからには、ぜひへぎそばを食していただきたい。

中でも、老舗で県内外のファンも多い「名代生そば由屋」さんはオススメ。

1983年の創業以来、基本を変えずに味を守り続けているお店です。

へぎそばと天ぷらの美味さに感動

まずはメニューをチェック。

品書きは、おそばと天ぷらのみとシンプルです。

今回は、営業の社員と一緒だったので、小へぎそばと小もり天ぷらをオーダー。

温かいおそばも捨てがたいのですが、やはり冷たいそばを選んでしまいました。

しばらくすると、お茶と赤かぶの漬物が運ばれてきました。

まずこのカブの漬物がうまい。

販売していたら買いたいほど美味でした。

次にお楽しみのへぎそば。

オーダーしたのは小へぎそばですが、写真の通り結構盛りがいいです…！

中へぎそばにしなくて良かったです。

多分残してました、それくらい量が多い。

薬味は一般的にはわさびが多いですが、十日町流で洋からしが付いてます。

どちらも用意してあるお店もあれば、からしのみのお店もあります。

へぎそばは、一口食べるとのどごしが最高！

ツルツルした食感で箸がどんどん進みます。

そばのつなぎに布海苔（ふのり）が使われているので、これが食感とのどごしを実現させています。

天ぷらも面白くて、菊の天ぷらが入っていました。

抹茶塩で食べるのがおススメです。

私の好きな薬味は、ゆず七味と胡麻。

これをたっぷりのつゆに入れて一気に飲み込みます。

つゆは、鰹節を使うお店が多い中、「名代生そば由屋」さんは煮干しを使い旨味だけを引き出した風味豊かなつゆなので、さっぱりとした甘さが美味しいです。

店内の様子や混雑状況

店内は席数が50席ほどあり、座敷とテーブルが半分づつでした。

家族連れの方が多い印象で、趣のある店内でゆっくり落ち着いておそばが楽しめます。

平日ですが、お昼時とあって10名ほど待っていました。

駐車場は2ヶ所あ利、店舗の前に20台と通りの向かいに20台ほど停められる感じでした。

休日になると、駐車場が溢れて道路まで待ちの行列ができるほどの人気店なので、早めの時間に行くことをおすすめします。

「名代生そば由屋」の店舗情報

今回ご紹介した由屋さんのほかにも、十日町にはたくさんのお蕎麦屋さんがあります。

色々食べ比べてみるのも楽しいと思います。

そのお店ごとのこだわりがありますので、ぜひ十日町そばツアー来てみてはいかがでしょうか。

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